みなさんこんにちは
学校で働いていると、本当にエクセルを使う機会が多いですよね。
少しでも作業効率を上げて、早く仕事を終えたい!
そんなみなさんのために、「新しいウィンドウを開く」という機能を紹介します。
この機能、非常に簡単で便利なのに、意外と知らない人が多いんです!
「新しいウィンドウを開く」の機能を使えば、同じExcelのデータを複数表示することができます。
例えば
- シート1にある「学校番号」を確認しながら、シート2に生徒の希望進路を入力する。
- シート1のセル番地を確認しながら、シート2に数式を入力する。
などです。
結論、「新しいウィンドウを開く」の機能さえ使えれば、作業効率が上がることは間違いありません。
- 同じExcelデータを同時に表示したい。
- 効率よくExcelを使いたい。
- Excelをもっと使いこなしたい。
「新しいウィンドウ」の表示方法
「新しいウィンドウ」の表示方法は、非常に簡単です。
①「表示」タブをクリック

②「新しいウィンドウを開く」をクリック

以上です。
すると、同じデータを2つ同時に表示することができます。

当然、どちらかを編集すれば、もう一方にも反映されますし、同じ動作を繰り返すことで、3つ4つと同時に表示することができます。
使用例
進路希望調査
この「新しいウィンドウ」の効果を一番実感している場面が、「進路希望調査の集計」です。
生徒1人1人の志望校を、「〇〇高校」と入力するのはとても時間がかかるので、関数「Vlookup」を活用して、学校の番号を入力すれば、高校名が表示されることが多いと思います。
その時、学校番号が別のシートに入力されていることが多いのではないでしょうか。
わざわざ学校番号を印刷したり、シートを切り替えたりすることは面倒臭いですよね。
そんな時に、「新しいウィンドウ」を活用すれば、非常にスムーズに入力することができます。

まとめ
今回は、Excelの機能「新しいウィンドウを開く」について、その使用方法を紹介しました。
紹介した使用例は1つですが、本当に様々な場面で使うことができる便利な機能です。
それなのに、多くの人が知らない機能です。
難しい操作もありませんので、覚えておいて損はありません。
ぜひ一度試してみて、実際の業務に活かしていただければと思います。
なお、効率的なパソコン仕事のためには、以下の記事も参考にしていただけます。
ぜひ読んでみてください。


今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
これからも、教員のみなさんにとって有意義な内容をお伝えできればと思います。