みんさん、こんにちは。
今回は、職員室での作業効率を飛躍的に上げる
「デュアルディスプレイ」
について、お話します。
学校でもデジタル化が少しずつ進みはじめ、さまざまな資料をパソコンで確認することが多くなっています。
しかしながら、学校のパソコンって、ほとんどがノートパソコンで、モニターも小さいですよね。
- 画面が小さくて読みにくい。
- データを見ながら作業ができない。
- 画面を見ていると体が痛くなる。
今回は、こういった悩みをもった先生方に読んでいただきたいです。
デュアルディスプレイとは?
デュアルディスプレイとは、
パソコンの画面を2台以上使って作業することです。

デュアルディスプレイのメリット
デュアルディスプレイと聞くと、株のトレーダーや、プログラマーなど
常にモニターとにらめっこしている職業をイメージしますが、
私たち学校教員にだって、とても有効なのです。
作業効率がアップする
モニターが1つから、2つになることによって
作業効率が、なんと
42%アップする!
という、研究結果が出ています。
例えば、いつも2時間かかっている作業が
1.4時間で終わるんです。
約35分の削減です!!
正しい姿勢で仕事ができる
デュアルディスプレイにすると、正しい姿勢で仕事をすることができます。
私は、さまざまな学校の職員室に入ったことがありますが、ほとんどノートパソコンが使われています。
みなさんのパソコンはどうでしょうか。
ノートパソコンのモニタは、小さいことに加えて、
目線よりも低いところに画面があります。
小さい画面に目を近づけるために、
背中を曲げて、肩をすぼめて作業している同僚をよく見かけます。
少し大きめのモニターを追加するだけで、
正しい姿勢で、モニターとの距離をとりながら仕事をすることができます。
実際の活用例
デュアルディスプレイの最大のメリットは、なんといっても、画面を分けられることです。
最近は、少しずつ紙を減らそうということで、職員会の資料などを印刷しないところが増えてきました。
しかしながら、そういった資料を見ながら、新たな資料を作成したり、データを打ち込んだりする場面が多いわけです。
そこで有効なのが、デュアルディスプレイです。
例えば、1つの画面に職員会の資料を表示しながら、
もう1つの画面にワードを起動させ、文書を作成することができます。
そのほかにも、以下のようなものを表示しながら、作業ができます。
- 受け取ったメール
- 出席簿などの帳簿
- 生徒の提出書類
- 成績のデータ
こういったデータを見ながら、新たな書類を作成したり、データを打ち込んだりする場面が多いですよね。
見ながら作業するために、わざわざ印刷している人もいますが、本当にムダな作業だと思います。
接続方法
モニターをもう1つ使うとなると、接続や設定が難しいのではないかと思われる人もいるかもしれません。
基本的には、「HDMI」のケーブルを挿してしまえばOKです。
詳しいことは、インターネットで検索してみると
私以上に詳しい人たちが、上手に説明してくれています。
本当に、簡単です。
まとめ
今回は、デュアルディスプレイについてメリットをまとめました。
- 作業効率がアップする
- 正しい姿勢で仕事ができる
ディスプレイにするためには、自分でモニターを買わなければいけません。
費用は、24インチくらいのもので、1.5万円〜2万円です。
仕事をするために、自費でモニターを購入することに抵抗がある人がいるかもしれません。
私も、以前は仕事に自分のお金を使うことに、大きな抵抗がありました。
しかし、その出費が、自分の仕事のスピードを上げ
時間を生み出すものであるならば、有効な投資と考えることができます。
たったこれだけの金額で、時間という大きなリターンが返ってくる投資は他にはないでしょう。
ぜひ、購入されることをおすすめします!
今回も、最後まで読んでいただきありがとうございました。
これから、豊かな教員生活のために、学んで行動していきます。