「教員はブラック」という言葉が広がり、非常にネガティブなイメージがついている教員ですが、
その仕事には、魅力もたくさんあります。
今回は、私が考える「教員の魅力」を紹介します。
ちなみに、私は教員の働き方は好きではありませんが
教員という仕事は好きです。
日々の変化が楽しい
教員をしていると、毎日相手にするのが子ども達です。
彼らの純朴な姿や、懸命に努力する姿は、教員としてのやりがいを感じます。
また、同じ授業をしても、学級によって反応が違ったり、
同じ話をしても、人によって理解度が違うところが面白いところでもあります。
仕事はさまざまあると思いますが、常に目の前の相手のことを考えて
「その生徒のために」と、試行錯誤しながら仕事をすることは、非常に魅力的です。
ある程度自由に活動できる
教員の仕事は多岐にわたります。
「こうしなさい。」と言われることも多いですが、自分が好きなようにできることがたくさんあります。
- 授業内容
- ホームルームで話す内容
- 掲示物の作成
- 係活動などの、システム構築
特に、学級担任となると、自分が担当する学級に対して、ある程度自由に活動することができます。
学級経営
と言われるほどです。
- こんなことを頑張れる生徒になってほしい。
- こんな姿を目指してほしい
- こんな話をしてみたい。
など、正解のない仕事ですので、自らの信念をもって仕事をすることができます。
- 他の学級と、差が出来すぎないようにすること。
- 自分の信念や活動が正しいのか、常に客観的に考えること。
自らの成績を気にしなくてよい
教員の中でも、「人事評価制度」が導入されています。
成績が悪いと、給与に影響がでるとも言われています。
しかし、どうやって教員の成績を評価するのでしょうか。
- 教員の仕事量?
- 保護者からの信頼度?
- 担当した生徒の成績?
- 管理職との親密度?
教員の仕事は、その成績を客観的に判断する基準がありません。
ですから、人事評価はほよどのことがない限り、悪い評価にはなりません。
前述の理由と重なる部分もありますが、周りからの評価をあまり気にしなくて良いので
自分が信じる活動を、実行することができます。
まとめ
今日は、教員の魅力について簡単にまとめてみました。
やはり、教員の働き方には疑問がありますが、
この仕事自体には、魅力があると思います。
ブラックだといわれ、イメージが悪い教員ですが
教員の魅力が多くの人に伝わり、たくさんの優秀な人材が、教育界にやってきてくれることを願っています。
今回も、最後まで読んでいただきありがとうございました。
これからも、教員の豊かな生活のために、学んで行動していきたいです。